ただ上級者の方々が入らないのは距離感が全然ダメとか、ラインが逆だったなどということはあまり無くて
「もうひと転がり!」
「あ〜カップに嫌われた〜!」
みたいに入ってもおかしくない世界の話なのでミスではありません。
ちょっとしたフィーリングや集中力の差でおこる「現象」です。
100オーバー又は90台後半の方々の場合では、フィーリングの違いで入らない・寄らないという事に加え「ミス」があります。
【パットに型無し】という言葉があるとおり、長尺を使おうがマレット型を使おうが、グリップをリバースしようが、スタンスが開いていようが平行だろうが構わないのですが(入れば・・)
ミスはあります。
目立つミスでは【ダフり】【インパクトでフェイスが開く】【フェイス軌道が真っ直ぐでない】など自分でも「あ〜失敗したな。次回は気をつけようと思えるものもあります。
ただ以外と気付かないミスもあります。というかミスであるという認識を持っていないかもしれません。
それは
ボールの下を叩いている
というミスです。
まあ常にそれで打っていてスコスコ入るのであれば、それはそれで良いのかも知れませんが、大抵の人はボールの下を叩くとタッチが出ません。
普通ボールをロフトの無いパターでヒットすると、球体なのでボールの芯しか打てないはずなのですが、ヘッドがアッパーぎみに入る(最下点を過ぎてからボールに当たる)為に芯のやや下を叩いてしまいます。
打ち出しでほんの少しボールがピョコっと浮き気味になる人は間違いなくボールの下を叩いています。
下を叩くと(又はアッパーに打つと)ボールにバックスピンが掛かります。
そうなるとせっかく研ぎ澄ました(はずの)微妙な自分のタッチが全くボールに伝わりません。
【ボールの芯】を【軌道の最下点】で【パターの芯】で正確に打つ
というのが教科書どおりなのでしょうが、そんな事は到底ムリです。
というわけで
【ややトップ気味に打つ】
を実践してみて下さい。自分のタッチどおりボールがキレイに伸びるはずですよ。
あと注意して欲しいのは、スイングは本来円運動ですが、パットに関しては直線的に引いて直線的に戻す意識で打ちましょう。
上達の近道です。オススメ。
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